コラーゲン摂取もセラミド産生と無関係ではない

今熱いコラーゲンブームですが、ぷるん肌だけでなく、乾燥から守るセラミドとも深い関係にあります。

 

コラーゲンもいくつか種類があり、各々の役割を知っておけば、肌の状態に応じて、ケアの方法のヒントにも繋がります。
大切なことは、その道のエキスパートの言葉を知り、バランスの良い食生活を自らが組み立てることです。

 

1点豪華は、人の体には負担をかけ、バランスを崩すだけです。

 

 

セラミド自身を食べて増やす

セラミドは食べても効果はあるために、セラミドを含む食品は多くのサイトや雑誌で紹介されています。
代表的なものは、コンニャクとなります。

 

特に生芋コンニャクの場合、食べると小腸から吸収されてセラミドを再合成するといった発表もありました。
そのため、直球のセラミドサプリ以外に、コンニャクゼリーといった機能性食品も、大人気なはずです。

 

セラミドを合成するために必要な、栄養成分も明らかになってきていて、全てを忠実に行うとなると、確実に『デブ』なりそうです。

 

 

セラミドを再合成させる働きをする食品を食べる

体の中の働きを阻害するものは、沢山あります。
体の働きが悪くなれば、セラミド産生する作用にも影響があります。

 

ストレスや睡眠不足で、体調が悪くなれば、当然体内の働きも悪くなるはずです。
冷えやお通じの悩みがあれば、巡りも悪くなり、体の隅々まで必要な栄養素は届けられにくくなっていきます。

 

フィトケミカルを含む色の濃い野菜

当ブログでも、セラミド合成に必要なものは巡りもあるとして、色の濃い野菜に含まれる特有の成分であるフィトケミカルを紹介していきました。

 

フィトケミカルは、抗酸化力もあり腸内環境も良くしますし、ビタミンや生であれば酵素も含まれているので、美肌にはかなり強い味方ではあります。

 

ターンオーバーを促進させる

セラミド経口摂取のところで触れましたが、セラミドを作っているところをさかのぼると、基底膜にたどり着きます。
基底膜のある基底層が細胞分裂を繰り返す中で、表皮が作られ、表皮が角化されて角質層が作られていきます。(角質層にセラミドがある。)

 

角質細胞は、時間の経過と共に剥がれ落ちで新しい角質層に入れ替わっていきます。
この周期をターンオーバーと呼び、年齢と共に遅くなっていきます。
セラミドを減らさないためには、ターンオーバーを促進させて、常にセラミドを作り続けている状態が望ましいのです。

 

ひとつは、基底膜と密接している真皮層が、健康であることです。
もっと、突き詰めると真皮層の中にあるV型コラーゲンが多いと、ターンオーバーが促進されると言われています。

 

多くの人が飲むT型コラーゲンより、V型コラーゲンの方が良く働いてくれるそうです。
(※ 『卵の力で体の中からキレイになる 長谷部由紀夫著』に記載)

 

個人的には、T型コラーゲンもとり続けると、肌はぷるんとなりターンオーバーに役だっていると思うのです。
外部刺激からガードする、バリア機能的な役割は、硬いT型コラーゲンに群杯が上がります。

 

血管や皮膚を柔らかくする

上記の書籍に書かれていましたが、人間の血管や肺などの乾燥重量の約60%が、V型コラーゲンなのだそうです。
V型コラーゲンが、ストレッチ性のある柔らかい血管や肺を作りだして、体の巡りを助けてくれています。

 

今、美肌で注目を集めているのは、コラーゲンのT型、U型、V型で、いずれもセラミドと無関係ではないとことを、抑えておけばと考えます。

 

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