真皮層の化粧品の卵殻膜は、繊維輅細胞に働く
基底膜というところで、新しい肌が毎日作られた後、細胞が角化する時に、セラミドも同時作られます。
基底膜が良く働いて次々に細胞を作りだすことで、いつも瑞々しい肌でいられるし、セラミドの生成も促されているのです。
繊維芽細胞がよく働けば、セラミドも増える
基底膜を活性化してくれるのは、基底膜の下にある真皮層です。
真皮層には、多くの化粧品に含まれている、ご存知の美容成分ばかりとなります。
V型コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、プロテオグリカンといった、美肌のカギとなる成分達です。
美肌のカギの成分は、同じ場所に存在する繊維芽細胞によって作られます。
繊維芽細胞が活性化することによって、美肌のカギの成分は作られ、巡り巡ってセラミドの生成にも影響してくるということです。
卵の殻の周りについている膜、卵殻膜は、繊維芽細胞を活性化させて美肌のカギ成分を作りだす働きがあると言われています。
美肌のカギの成分の中で注目すべきはV型コラーゲン
皮膚の中にあるコラーゲンは、ひとくくりしていますが、実はT型コラーゲンとV型コラーゲンに分かれています。
T型コラーゲンは、太くて硬い繊維で骨が腱などに使われています。
V型コラーゲンは、細い繊維で作られていて、血管や肺などのように弾力が求められる部分に使われています。
真皮層では、T型とV型が混在していて、そのバランスは年齢毎に異なっています。
赤ちゃんの肌が柔らかく弾力に富んでいるのは、V型コラーゲンが多いからです。年齢とともに硬くなっていきます。
柔らかいV型コラーゲンの方が、作られる量が減ってくるために、弾力のない肌になるのです。
肌の内部の弾力が衰えるばかりか、見た目もテカリが生じゴワゴワ感が強いのは、T型コラーゲンはV型コラーゲンほど肌再生能力がないせいです。
セラミドも減少します。
肌の再生機能が遅くなるために、皮膚が硬くなり角化していくのですね。
V型コラーゲンの存在が明らかでなかった頃は、角化した肌をピーリングなどで剥がして肌再生を促していました。
現在は、化粧品の浸透技術や、サプリメントの開発によりV型コラーゲンを外部から取り込むことができるようになってきました。
V型コラーゲンを増やす卵殻膜化粧品に期待が。。。
ピーリングや角質ローションで、肌を剥がさなくても、V型コラーゲンを増やすことができる卵殻膜を使う事で、肌再生を促すことができるようになっています。
肌再生の促進は、先に上げましたように、セラミド生成の促進に繋がります。
卵殻膜化粧品で、パイオニア的な存在と言えばアルマード化粧品となります。
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