肌力を全開にさせてセラミド生成を促す化粧品

ちりめんじわを伸ばす

ファンデーションを厚塗りすると、目尻の小ジワが目立つ時があります。
あれ?小ジワなんてなかったはずなのにと、途端に慌ててしまうのですが、目の周りは薄いためにわずかな水分量の減少で、皮膚にシワがよってしまうのです。
ファンデーションの粉が、肌の水分を吸収し乾燥を引き起こしているためです。

 

 

接触するもので直ぐに水分が奪われるのが肌よ

ファンデーションの粉と同じ肌水分を奪うものは、常に日常生活にあります。
冬の乾いた空気も紫外線も肌水分を、蒸発させる原因の一つです。

 

目尻の小ジワのようなチリメンジワは、一時的に乾燥してできるものです。
でも、水分を補わないまま潤い不足の状態が続くと、やがて深く刻まれて消えることがないシワとなっていきます。

 

年齢的なシワは紫外線対策、食事、運動等の多くの対策が必要ですが、乾燥による一時的なシワの対策は化粧品で対応可能なのです。
シワが深く刻まれることがないうちに、早急な対応をしたいものです。

 

 

コーティングされていないと肌老化は進行する

他のエイジング的なトラブルとて同じ、実は、乾燥対策をおろそかにしていると、進行を早めてしまいます。

 

ところで、エイジングケア用の効果が実感できるクリームも沢山出てきましたね。
かつては、美容整形の分野でないと無理と思われたトラブルも、回復するには至らないにしろ果敢に挑戦している化粧品が次々と現れています。

 

肌のコーティング力が弱くなっていたら、折角の高機能なクリームも外気にさらわれ、肌内部で働いてくれません。
高機能なクリームほど、一番重要視しているのが、なんと外気から守る力(コーティング力)なのですよ。

 

車や床にワックスを塗りもとの材質を痛めないようにしますが、肌にもコーティング剤が必要なのですね。
外気との接触を完全に閉ざしてしまうために、化粧品メーカーで独自に開発したヴェールやバリア機能の技術の高さをパンフに記載しているところが増えました。

 

 

エイジングケアは2種類ある

化粧品メーカーのエイジングケアのやり方は、2種類です。
強力なコーティングをして肌力を蓄える方に重点をおく方法と、天然のコーティング剤(つまりセラミド等)と同じものをつけて徐々に肌力は自然につけていく方法と、各メーカーの考え方が伺えます。

 

エイジングケアは、先に記載したパターンが多いのです。やむをえませんね。
肌力がつけば肌がセラミドを作ってくれますので、天然のコーティング剤にこだわる必要はありません。

 

逆に、徹底的に天然のコーティングにこだわるとまた違ってきます。
セラミドにも種類があり、肌と同じ成分のものを忠実に再現すれば保湿力も、高度な技術で開発したものに負けないくらい高い効果が実感できます。
セラミドを配合している化粧品と言っても、どれだけ人の肌と同じタイプで配合量がどれくらいなのかによります。
保湿力が高まれば、肌力は徐々についていくものです。

 

いずれにしても、エイジングケアで最も重視しているのは、コーティング力なのですよ。

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