かさつくインナードライ、化粧水を押しこんでみても・・・
化粧水をつけるにしても、コットンが引っかかったり、浸透の良い部分と悪い部分との差があるのがインナードライです。
インナードライでコットンパックが超気持ち良い理由
しっとりと理想的な部分はほとんどないのですが、油田ができるほどベトベトの部分と、粉がふくほどカサつく部分とが極端に差があり過ぎるのです。
コットンに化粧水をたっぷり含ませで、十数分の間顔の上に敷きつめておくと、皮膚は柔らかくなり水分を均一に含んでくれます。
コットンの重さで、肌内部に押し込んでくれているからです。コットンの上にラップをかける方もいますが、そうなるとさらに浸透力は増します。
だけど、すっごく潤った気がするのですが、皮膚がふやけているだけです。
その後、ますます乾燥していきます。
インナードライにコットンパックが不向きな理由
コットンパックは、本来角質層の水分量を上げるためのもの、水分を入れ込む角質層の密閉率が低いと、その水分はさらに肌の奥へ浸透するか、外気へと蒸発していきます。
化粧水をつけ過ぎてベチョベチョになった後、すっーと外気に肌の水分が持っていかれる気がしますが、濡れた皮膚は肌を乾燥させる大きな原因の一つです。
インナードライのローションパックは、元の肌に問題が多いだけに、水分で満たされて一瞬肌表面がすべすべするので、潤った気がするだけの話なのです。
保湿成分が含まれている化粧水を、2〜3回ハンドプレスして押し込んだ後、外気に水分が蒸発しないように油性のクリームで素早く蓋をするというのが正解です。
油性のクリームが苦手な人が多いのもインナードライの特徴
油性のクリームが、べたつきが酷くて駄目というなら、セラミド配合のものを選びます。
セラミドは本来、油性クリームの代わりにと言われていました。
セラミドの保水力が独り歩きしてしまって、そう唱える方は少なくなりましたけれども。
脂質であるセラミドが、水分を繋ぎとめてくれる働きをしているので、クリームの代わりになってくれます。
ただ、一般に出ている化粧品にどれだけのセラミドが配合されているかによります。
肌を覆う皮膚の隅々までセラミドで覆うことができるだけ配合されていれば、わざわざ油性のクリームで蓋をすることはないわけです。
セラミドUが配合されていて、化粧水からクリームまでラインで保湿力を上げてくれる、こちらの商品は人気です。
顔 カサカサが気になる時、肌水分量を上げるポイントとは
ざらつきが酷く化粧水では潤わない
ざらつきが酷く、化粧水をつけても潤わない、朝の油田が酷過ぎると言うなら、化粧水の機能も持っているジェルが気持ちが良かったりします。
完全に角質層は傷んで弱っていますので、化粧水をつけるとさらにダメージが重なります。
ジェル状のクリームで角質を優しく包み込み、4つのセラミドが配合されたこちらの商品が人気です。
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