化粧水が浸透しにくいインナードライの改善に一案

枯れた花

インナードライの方でも、顔に油田ができるほどの方だと、化粧水の中のオイルも気になりますよね。
『私は油を沢山持っているのだから、油は沢山!水分だけを角層に送り込みたい』というのが、ぶっちゃけたところです。

 

セラミドとて脂質なので、インナードライには心地よくない

でも、保湿力の高いと言われるセラミド化粧水となると、合うものがありません。
セラミドとて別名、細胞間脂質と名前がつけられていて、脂という文字が含まれていることから、油分を感じない方がおかしいわけです。

 

インナードライの方の悩みはこんなところでしょうか?
湯あがりや洗顔後にすぐに化粧水をつけても、カラカラに乾いた肌は、直ぐに乾きを覚えます。
化粧水をハンドプレスしても、押しこんでも、もともと保湿力が欠乏しているのだから、無理なのです。

 

水が足りないのではなく、水分を溜めこむ容器が少ないのですよ。

 

しっかり水を溜めこむ容器は、やはりセラミドが一番です。
セラミド配合の化粧水なら、直ぐに乾くということもないんじゃないかって思う訳です。
セラミド配合の化粧水も随分増えましたが、角層の乱れたセラミド不足を、全て補ってくれるのかは、クエスチョンです。

 

配合量を4%を明記している小林製薬は、かなり良心的であったりします。
でも、先に書きましたように、高配合であればある程、インナードライの方にとってはべたつきが気になるところなのです。

 

 

セラミドにこだわるなら、疑似バリア機能も検討してみて

肌水分を蒸散させることなく、肌のバリア機能を助ける技術が発表されています。
具体的に書きますと、下記のようなものです。

  • ディセンシアのヴァイタルサイクルヴェール
  • ビーグレンのモイスチャーバリア・コンプレックス

 

いずれも、正式な研究機関で開発された、ちゃんとした技術です。
ディセンシアは、「化粧品のオリンピック」と言われる国際化粧品技術社会連盟で4度の金メダルを受賞しています。
ビーグレンにしても、この技術を支えているQuSomeという浸透技術は、国際特許を取得しています。

 

複合成分を組み合わせ、カプセル化して角層に浸透させる技術です。
ディセンシアの方は角層の潤いにこだわり、ビーグレンは独自の浸透技術でもって肌奥まで浸透させて、高いエイジング効果が期待できるものです。

 

浸透しやすいカプセル状態になっているので、インナードライの方の特有の化粧水が浸透しないという悩みを改善してくれます。
確かな浸透技術が、肌質の違いを気にしなくても良くなりつつあります。

 

セラミド化粧水を使いたいけど合わないなら、こうした高いバリア技術のある化粧品を使ってみるのも、手かもしれませんよ。

 

ビーグレンバリア機能を向上させ、キメの整った肌を作る保湿ローション10-YBは、この4月に新発売されます。
ビーグレン10YB

 

 

ディセンシアは、肌の悩み毎にシリーズを揃えています。
実際使用して見ましたので、レビュー記事のURLを記載しておきます。

研究室

 

 

最後に、バリア機能がどうとか七面倒なことは抜きにして、インナードライに良い化粧水であれば良いというなら、やっぱりオルビスです。

オルビスU

 

 

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