保湿スキンケアを選ぶための思考法ってあるかしら?
鮮度にこだわった保湿スキンケアについて、あれこれと考えます。
水の働きを知れば、大切なものが見えるよね
近所の小川に、鯉やカモもが住んでいます。生命が息吹く環境は、キレイな水と太陽の光です。自然の力で植物や微生物がいるからこそ、他の生物の生息があるのです。
ひねれば水が出る水道水とともに生活をしていると、水が生命に果たす役割を忘れてしまいます。体内の巡りである老廃物の排出と、新たな生命を作る元となる栄養分を運んでくれるのは、水の働きです。
肌がうるおい続けるために必要なことって何?
小川の水は、空から降る雨や、上流から流れ込んでくる水が溜まるからできます。土に水が染み込んで失われないように、底の土は粘性がなければなりません。
それでも、太陽で温められて蒸発しますし、乾燥した空気に水は失われていきます。失われる水分と、補給される水分のバランスを保ちながら、溜め込まれていきます。やがて、多くの生命を宿しますが、小川ができるためには、多くの条件が必要なのです。
人の肌とて、同じことです。
運び込まれる水分と溜めこむ仕組み、外気に蒸発していく肌水分のバランスが保たれることで、うるおった肌のままいられるのです。仮に一つでも、欠けてしまえば、肌は乾燥します。
肌が潤うための保湿の仕組みって何?
肌がうるおいつづけるために、必要なことって何でしょう。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの肌の保湿成分で、水を溜め込む
セラミドやNMFなどの肌のバリア機能で、水分の蒸発を防ぐ
肌がうるおうスキンケアの中で、特にストレスのない肌環境を得意とした、化粧品があります。ファンケルの無添加アクティブコンディショニング ベーシック。ざっくり書くと、保湿専用のスキンケアです。
無添加であることを最優先して、肌に負担をかけずに、水分をためこみます。トライアルを使用すると、水分が肌の隅々までいきわたり、肌に重力を感じました。特に、水よりも透明にみえる化粧水が、気分をさわやかにし、ハリ感への期待も高まらせるのです。
成分は肌バリア機能が重視で、つけた後に水分蒸発を感じません。肌バリア機能の主たる有効成分は、アクティブセラミド。化粧水、乳液、美容液のいずれにも、アクティブセラミドが配合されているんですね。
アクティブセラミドって、肌にあるセラミドをそのまま補うのではなく、肌自身がセラミドを作り出すパワーを高める成分なのだそうです。
ストレスフリーの成分で、肌細胞を育む体感を
肌細胞にパワーを与えるのだから、できるだけ防腐剤などがないストレスフリーであることが、ファンケルのゆるぎない信念です。
下の個別のアイテム写真を見てもらえればわかりますが、いずれのボトルも密封容器で、開封年月が記入できるシールがついています。防腐剤を使わず鮮度にこだわると、こうなるのかと納得しました。
スキンケアの流れは速く、次々に新製品が開発されますが、同じ信念のもとで長期間、市場に出し続けたメーカーは信じられます。何度も購入するユーザーのデータは蓄積されていますし、何を持ってストレスフリーとするのかという漠然とした世界でも、長期間の研究結果でその答えがわかっているはずです。
ファンケルは百貨店でもあるけど、通販でトライアルを購入すればおまけがもらえます。現在の保湿ラインは次のとおり。
- 化粧水(1ヶ月分)
- 乳液(1ヶ月分)
- クレンジングオイル(20ml)
- 洗顔パウダー(10包)
- 濃密もっちり泡だてネット
- 花柄ポーチ
センス抜群花柄ポーチ
かなりのハイセンスなポーチです。手触りもビニールビニールしていなくて、おまけのポーチには見えません。
何度もおかわりしたくなる化粧水
キレイな小川の水に多くの生物が宿るように、肌細胞を育てるなら『澄んだ成分がいい』って考えます。そんな気持ちに合わせて、密封容器に入れられた化粧水の鮮度は抜群。飲むことはできないけど、ハンドプレスした直後、心地よい気分になりました。
すぅーと、肌に入り込むので、何度も重ねづけをしたくなります。つけた直後は、さらっとしていて『本当に保湿コスメ?』と思いました。
今までは、化粧水は浸透しやすいとか、ぬった後も保湿感を感じるかぐらいしか、評価していませんでした。肌隅々までいきわたる満タン感は、ファンケル独自のものです。
大切な有効成分を逃さない乳液
クリームよりは少し緩めのテスクチャ―ですが、肌に蓋をした感覚があり、入れ込んだスキンケアを封じ込めてくれます。余計な油分を感じさせないのもちろんのこと、肌がしっかりと呼吸しているのがわかります。
朝、さわやかなスキンケアを約束されて、翌日からは楽しみになりました。夕方は物足りないかもと思いましたが、保湿が持続していたことが、安心材料となって他のクリームを使いませんでした。
クレンジングにメイクが落ちすぎて不安を抱いた
洗浄力の強いクレンジングが、全て肌荒れにつながるという時代は終わりました。クレンジングは、メイクだけをするりと落として、皮脂には負担をかけませんでした。クレンジングを載せて、指を動かした瞬間、つるっと指が滑ります。摩擦ゼロで、メイクがクレンジングに乳化されてしまったようです。
クレンジング後のヌルつきはゼロとは言いませんが、洗い上がりに不満が残りません。こちらのマイルドクレンジングオイルは、他のシリーズと共通になっています。
クレンジングもパラペンフリーなために、商品の劣化防止で密封容器になっています。化粧水や乳液ならともかく、クレンジングにここまで配慮するとは、ちょっぴり驚きです。
洗顔料を、ネットで泡を作ればお餅のようなもっちり
洗顔料で作られる泡のテスクチャーは、様々です。ファンケルは、弾力はそこそこですが、粘性を感じるもっちり泡です。もっちり感が、沢山洗顔料を使用している錯覚におちいります。ところが、私は1回にパウチの半分で足りました。
洗顔ネットは、現在トライアルと一緒に貰えるものとは、幾分違っています。どちらかというと、現在の方が取り扱いしやすいでしょうね。
これだけしっかり顔に泡がつくと、洗い流すのが大変と考えていたら、水を顔につけると、ぱっと泡が飛び散ります。想像していたより、洗い流しは速く、顔がキュキュッとなりましたよ。
正直、朝洗顔は洗い過ぎの乾燥が怖いので、洗顔石鹸と決めています。粉や液状の洗顔料は、洗い過ぎの印象があったからです。洗い上がりが優しく、朝洗顔でも抵抗がありません。
肌がうるおい続けるためには、朝洗顔の洗顔料選びは慎重にしたいものです。そういう点で、この洗顔料が合格かどうかは、う〜んもっと使い続けなければ答えはでません。
肌バリアを大切にした、無添加の保湿スキンケアのトライアルは、こちらから
⇒ 【ファンケル】1日中うるおいが続く肌を実感!
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