肌の乾燥対策に気がついたら、肌内部の水分量を極力逃さない

最初に異変が気づく時は、顔の乾燥が原因なのだと思う人はいないのではないでしょうか?

 

『なんとなく肌がごわついて、硬くなってきたな?』というところからはじまって、あくびをしたら、頬がこわばってきたとか、顔をいつも掻いているなんてところから、変だなと思うのです。

 

それらの原因が肌の水分量不足であると気がつくまでに、少し時間がかかります。
水分を補給したり、乾燥対策の必要性を強く感じた頃は、小ジワができる一歩手前です。

 

私も冬になると、顔がくすむというか暗くなってどうしたのかな?と考えて年数が経つうちに、目の下がかゆくなり、乾燥していると認識したくらいです。

 

乾燥した顔にまず行いたいことは、顔が乾燥する原因を潰しておくこと。
でないと、いくら保湿成分を肌に流し込んだところで、穴のあいたバケツのように、抜けていくだけです。

 

冬肌が気になるシーズンだけでも、お化粧はナチュラルメイクにして、クレンジングの洗浄力の低いものにすると良いですね。
或いは、クレンジングは、肌に害のある成分が極力除かれた、石油系界面活性剤など使われていないものを選んでください。

 

洗顔石鹸も、低刺激なもので、洗い上がった後突っ張るようなものは、止めた方がいいです。
熱いお湯での洗顔や、ゴシゴシと手で顔を摩擦するのは厳禁です。
肌の表面の角質部分を傷つけないで、古い皮脂やメイクの汚れだけをとる気分で、顔を洗ってください。

 

角質部分の傷は、水分が蒸発する穴になります。
顔の水分量を失わないようにするためには、角質層を大切にすることが必要なのです。

 

乾燥が極度に気になる場合は、朝洗顔を抜いて、ローションや乳液で軽く表面の埃を落とすくらいがよいかと思います。

 

もし、すでに角質層が壊れていて、肌荒れや痒み、赤みが気になるようでしたら、角質層の成分を補給するという方法もあります。

 

角質層の成分で補給すると効果があるものは・・・
そうです。セラミドなのです。

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